ゴーヤー【Khổ qua】
ゴーヤじゃなくて、ゴーヤーってのが正しい呼び方らしいですね。
地域差があるらしく、ゴーヤ表記の方が多いですが、沖縄などではゴーヤーと呼ぶそうです。
ベトナムで売ってるゴーヤーは、日本のものと比べてトゲトゲが柔らかくて、色も薄いですね。
味も日本のものに比べると苦みが少ないですね。
ゴーヤーの苦みの大部分は種とワタの部分にあります。苦みが苦手な方やお子さん用には、ワタの部分をしっかりとって使いましょう。
ゴーヤーは、ほとんどが水分ですが、ビタミンC、カリウム、食物繊維などが豊富に含まれています。
ビタミンCは、美肌や免疫力アップ、疲労回復などに効果があります。
カリウムは、むくみをとったり、体温を下げる作用があります。
食物繊維は、便秘解消や血糖値を下げたり、腸を良好に保ってくれる働きがあります。
また、ゴーヤーの苦み成分は、アンチエイジングや食欲増進の効果があります。
ビタミンCは水に流れてしまうので、切った後はあまり水にさらさない方がいいですね。
ビタミンCは通常加熱にも弱いですが、ゴーヤーのビタミンCは加熱にも割と強いです。
ゴーヤーは薄く切った方が苦みを感じにくいので、薄く切ってさっと炒めたり、電子レンジで加熱すると一番美味しく食べられ、栄養もとれていいですね。
ゴーヤーをそのまま置いておくと、黄色くなってしまうことがありますよね。
黄色くなってもカビてたり腐っていなければ食べられます!
緑のゴーヤーは未熟なので、黄色くなるとシャキシャキ感は無くなってしまいますが、苦味もなく甘みが強いです。
ゴーヤーの苦みが苦手な方は、ちょっと黄色くなってから食べるのもいいですね。
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