ドラゴンフルーツ【Thành Long】
ゴツゴツした見た目の赤い皮の果物。
龍のウロコみたいな見た目からドラゴンフルーツと言われています。
日本でも、最近見かけることが増えてきたと思います。
ドラゴンフルーツかピタヤの名前で流通していますね。
ドラゴンフルーツは、中南米原産のサボテンの仲間の植物です。
中身は種が全体に散らばっていてブツブツしています。身の色は白と赤があります。
本当は、ピンクと黄色もあるみたいですが、ベトナムで見るのは赤と白の2種類です。
赤いドラゴンフルーツの方が甘いですが、赤色の果汁はお洋服などに着くとなかなか取れないので注意が必要です。
栄養面では、ドラゴンフルーツはほとんどが水分ですが、水溶性食物繊維やカリウム、マグネシウム、葉酸、ビタミンB1、B2などが豊富に含まれています。
高血圧やむくみの改善、便秘の改善などに効果が期待できます。
食べすぎると体温が下がってしまったり、下痢になることもあるので気をつけてくださいね。
赤いドラゴンフルーツの赤色は、ベタシアニンという色素で、ポリフェノールの一種です。
ベタシアニンには強い抗酸化作用があり、ガンの予防にも効果があると言われています。
さっぱりした甘さでみずみずしいドラゴンフルーツは、果物の中ではカロリーも低く、ダイエット中にも食べやすい果物です。
そのまま食べたり、ヨーグルトに入れたり、凍らしてスムージーにしたりと楽しめますよ。
赤いドラゴンフルーツを使ったパンやお菓子も売られていますね。
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