内臓脂肪と皮下脂肪

ベトナムの野菜や果物のお話が続いていたので、今回は久しぶりにダイエットのお話です。

体脂肪には内臓脂肪と皮下脂肪の2種類があります。

文字のまま、内臓についている脂肪か皮膚の下についている脂肪かの違いです。


一般的には、女性の方が皮下脂肪がつきやすく、男性の方が内臓脂肪がつきやすいです。皮下脂肪が多いとお尻や太ももが太くなりますが、内臓脂肪が多いとお腹周りが太くなります。

いわゆるリンゴ型肥満が内臓脂肪、洋ナシ型肥満が皮下脂肪です。

また、ぷよぷよしていてつまめるのは皮下脂肪ですが、内臓脂肪は内臓についているのでつまめません。

ただ、一見痩せているように見えても内臓脂肪がついている人もいるので、注意が必要です。

メタボリックシンドロームと言われるのは内臓脂肪型の肥満。

内臓脂肪型の肥満は、動脈硬化や、心臓病、糖尿病、高コレステロール血症などの生活習慣病に繋がるマジでやばい不健康な肥満です。


皮下脂肪型の肥満は、これも健康ではないんですが、内臓脂肪よりマシです。


とはいえ、内臓脂肪は、付きやすく落ちやすい脂肪なので、食事や生活習慣をちょっと変えると3ヶ月くらいでだいぶ落とすことができます。


皮下脂肪は、ゆっくり付くので、なかなか落ちなくて大変です。皮下脂肪を落とすには食事だけじゃなく、有酸素運動を少しづつ続けることがとっても大切です。



程度の差はありますが、多くの人が内臓脂肪も皮下脂肪も付いています。

食事や生活習慣の見直しと、筋力トレーニングや有酸素運動をうまく取り入れ、健康的な身体を手に入れたいですね。





Bellissima! Happy Food Design

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